八重の桜 5話
八重の桜の第5話「松陰の遺言」です。
八重の桜の第4話の最後のシーンで、見ると不吉な事が起こると言われている“妖霊星”を見た、八重(綾瀬)、覚馬(西島秀俊)、尚之助(長谷川博巳)の身にも様々なことが起こります。
やっぱり、この“妖霊星”は何かを予感させていたんですね。
八重の桜の第5話で起きた、一つ目の事件は、攘夷派の浪士たちが覚馬を殺そうと、家に乗り込んで来た事です。
覚馬は、腕に怪我をする程度だったので良かったのですが…夫を守ろうと浪士に飛び付き地面に叩きつけられた嫁・うら(長谷川京子)は、お腹に宿っていた小さな命を失いました。
そして、八重の桜第5話の二つ目の事件は、吉田松陰(小栗旬)が処刑されたことです。
自分の命を捨ててまで、自分の意志を貫こうとする姿は、本当に切なかったです。
みんな立場は違うけど、日本の為にと一生懸命考え行動している。
彼らは頑張っているのに、ままならない所が切なくて悲しいですね。
松陰の亡くなった年齢が今の私の年齢と丁度同じで驚きました。
本当に昔の人は偉大ですね…。
今の日本があるのは、彼らのおかげだということに改めて感謝したいと思いました。
八重の桜もそうですが、大河ドラマなどを観て昔の方たちの生き様に触れた時、私はよく彼らが今の日本を見たらどう思うんだろうと考えてしまいます。
きっと、落胆させてしまいますね。
彼らが守りたかった日本の未来はきっとこんな風じゃなかたと思うから…。
八重の桜第5話を観て色々と考えさせられました。
八重の桜 4話
八重の桜の第4話「妖霊星」です。
この「八重の桜」4話のドラマタイトルになっている、「妖霊星」とは…今でいう、ほうき星(彗星)のことみたいです。
この妖霊星を見ると不吉な事が起きるという迷信があったみたいです。
八重の桜第4話では、覚馬(西島秀俊)の禁足がとけ、しかも軍事取調役と大砲頭取に大抜擢されたのです。しかも、うら(長谷川京子)という美しい女性と結婚もして、幸せ一杯の山本家です。
この覚馬の嫁となったうらという女性は、“西を向けと言われたら一年中西を向いているような女”だそうで…かなり女性のこと馬鹿にしている言い方が気になりましたが…。
八重(綾瀬はるか)とは、正反対のような女性で、この二人は合わなさそうだなと感じました。
八重は、木に登ったり、砲術に夢中になるようなこの時代には珍しい女性、方やうらは、大人しそうで女性の中の女性って感じだから、お互いにどう接していいのか分からないみたいでしたね。
八重の桜の第4話の中でも、義姉になったうらと八重は全然話していませんでしたね。
これから仲良くなっていくのかな…。
これから、この正反対の二人の関係も気になりますね。
そして、八重の桜の第4話で私が一番印象に残ったシーンは、やはり最後のシーン。
八重、覚馬、尚之助(長谷川博巳)三人が、空を見上げ“妖霊星”を見る場面です。
見ると不吉な事が起こると言われている“妖霊星”…尚之助は「そんなの迷信ですよ。」と言っていましたが、この三人の行く末を暗示しているようで…。
次回の八重の桜、どうなっていくのでしょうか?