八重の桜 場所
八重の桜の撮影場所が話題に挙がっていたので私のブログでもその内容について触れたいと思い今回の記事にしました。
なぜ話題に挙がったのかというと、八重の桜の撮影は山口県がメインなんじゃないか?という噂があったからなのです。
そこで調べてみるとそんな事実はありませんでした!
会津が主軸のテーマとなっているだけにほぼ会津で撮影が行われている模様です。
ただし、さすが大河ドラマというべきか分かりませんが、八重の桜も歴史にゆかりのある場所では大体がその通りの場所で撮影をしていることが分かりました。
山口県で撮影が行われた場所もあるにはあるので、完全な噂というわけでもありません。
しかし長州と会津のわだかまりからか、未だにそんな話題が噂としてでも流れるという事実は寂しい気持ちになりますね。
私は関東の人間なのでそこに育った人達の気持ちを完全に理解することは難しいです。
確かに歴史はその酷さを物語っているので言葉に詰まる思いです。
さて、話は変わりますが撮影場所ということで撮影現場の雰囲気の紹介もあったのでその紹介もしようと思います。
なんでも綾瀬はるかさんという存在が現場の雰囲気をにぎやかにしているとの事でした。
まるで八重という役柄同様にムードメーカーと言える人で笑いがこぼれたり、綾瀬さんの行動一つ一つに注目が集まっているようですね。
素晴らしい女優さんですから、八重の桜の主演が決まった時から私も注目していますし、楽しみにしていましたのでこれからも応援しますよ!
八重の桜 桂小五郎
八重の桜でも長州藩士の代表の一人として度々出てくる桂小五郎またの名を木戸孝允(きどたかよし)について注目してみました。
桂小五郎は長州藩のリーダーのような存在として西郷隆盛や大久保利通に並ぶ「維新の三傑」の一人に数えられています。
彼の事を深く知ることが今回八重の桜を楽しむ上で重要なことだと思いました。
なので、キャスト情報と桂小五郎の人物とその行動を紹介してみます。
まず八重の桜では及川光博さんが演じていらっしゃいますよね。
少し桂小五郎本人の顔と見比べてみると違和感がありますが面白い配役だと思いました。
ただ切れ者という雰囲気はありますから楽しみです。
桂小五郎の人物というのを調べてみると、尊王攘夷思想の集まり暴走する長州藩の中で何事にも慎重に事を運ぶことから「逃げの小五郎」と言われていました。
そこから彼の人物が伺えると思いますが、冷静で何事にも客観視しながら状況を把握する能力があり、やがて薩長同盟を結ぶなど先見の明も備えた人だといえます。
桂小五郎は八月十八日の政変で敗れた長州を京都で潜伏しながら立て直しました。
その後、池田屋事件には現地にいながらも運よく免れて桂小五郎はこの事件で奮起した長州をまとめて今一度蛤御門の戦いへと持ちこみますが惨敗。
その後坂本龍馬の斡旋から薩長同盟を締結し倒幕を果たし新政府を立ち上げるとともに、近代国家日本の設立に尽力を尽くしました。
凄い人なのはもちろんですが、改めて調べるとその凄さにただ頭が下がらない気持ちです。
この人達のおかげで今の日本があることは忘れてはいけないことだと思います。
八重の桜ではどう描かれるのか心配になりますけど、楽しみの一つです!