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八重の桜 感想 11話
八重の桜、第11話の私の感想を交えて紹介していきます。
八重の桜の11話では会津が前回の池田屋事件からとてつもない危機に瀕している様が描かれています。
そこでどんな会津の苦脳があるのかをまとめていきたいと思います。
八重の暮らす会津でもこの不穏な空気に皆が心配し、不安が立ちこめている中で八重の弟、三郎が京都へ派遣される部隊に志願します。
それを知ったら父は激怒するのですが、新型の銃をどうにか会津藩に役立てたいとの思い三郎は諦めず何度も父親と衝突します。
八重もそんな弟の気持ちを知って成長した弟の姿に嬉しそうです。
視聴者の私も人の成長を嬉しく思い、応援しました。八重の桜でも特別な感想を抱く素敵な山本家のエピソードだったと思います。
一方、容保らは長州軍の脅威に脅かされていました。
11話の冒頭でいきなり象山が暗殺され、さらにこの脅威に拍車がかかり、覚馬は悲嘆して何もできないもどかしさに苦しみます。
なんていうか会津のことを憎んでいる長州が描かれているという感じの感想を持ちました。
そして覚馬は長州に密偵を送ります。
結果として打倒会津!と掲げる真意に容保の暗殺を企てていることを知った覚馬は激怒するんですね。
そんな中いよいよ孝明天皇が長州討伐の勅を下します。
それが12話で描かれる戦いとなるでしょう。
全体的な感想ですが、八重の桜の11話は物語的には中途半端でしたよね、山本家の内情を描く回だったような気がしますけどそれがどれだけ心配なことかよく分かりますから必要でしょう。
八重の結婚の話も前回同様引き延ばされていますね。
この事件が落ち着いたら結婚するかな?
八重の桜 感想 10話
八重の桜、第10話を私の感想と共に紹介していこうと思います。
歴史的にも有名な「池田屋事件」がこの10話で描かれます。
会津の歴史を大きく動かした池田屋事件は八重の桜でどう描かれて行くのか、皆はどんな感想を抱くのか、そこに注目したいですよね。
前回の八重の桜、9話で八月十八日の政変で功績が認められ、「新撰組」を名乗る事を許された「壬生浪士達」ですが、10話で会津にとって新撰組はどんな組織だったかを思い知らされる事件が起きました。
池田屋事件は長州の攘夷派が画策する為に集まった部屋を新撰組が強襲するという事件でした。暗殺などの物騒な事件がようやくおさまってきて、京都を火の海に落とそうとした連中を成敗してのですから新撰組は一躍時の人となりました。
しかしこの池田事件は新撰組の独断で、預かりとしている会津が全責任を負う羽目となるんですね。
「これで会津は敵持ちとなった」
と心配するのも束の間、長州が1000人を超える大群で上洛しました。
「会津の戦いには付き合えぬ。」
ここで慶喜はその責任をすべて会津へと転嫁します。
あれだけ命をかけて京を守ろうと言っておきながら何を言ってるんだコイツとみんながそんな感想を抱いたでしょう。
それを受け会津と京を繋ぐ橋となっていた秋月がここで責任を取らされ、会津へ帰ってくる話になり、頼母はいよいよ兵を増やさなくては会津を守れぬと考え動き出します。
ここまでが八重の桜10話のお話ですね。
八重と尚之助も不安の中お互いを想い合う様な様が描かれていたのもほっとすると共に、時代の流れに不安を隠せないような雰囲気に切ない感想を持ちました。