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八重の桜 感想 綾野剛

八重の桜は前半戦、綾瀬八重より綾野剛さん演じる殿・松平容保が主役級のインパクトだっていうのが正直な感想ですね(笑)

もう八重の~~ではなく、会津の桜でいいかも??なんて感想をもっちゃいそう。(汗)

綾野剛さんは、最近めきめき実力をのばしている俳優さんで、雰囲気男前さんですよね。

顔がものすごい男前とは思わないんだけど・・・

どうやらやはり、仮面ライダー系のご出身らしいです。

現在別ドラマでは、女ったらしで、センスが良く、つかみどころのない男の役をしていて、それはそれで似合ってる・・・って思っていましたが、どう考えてみても容保がピカイチですよね。

てか、八重の桜の容保はだれがやってもカッコいいかあ(笑)

しかし、いかにも現代の男と武士道一本の殿様を同時期に演じ分けるってすごいですよね。

役者の幅を感じますよ!

私のような感想を持っている人は多いみたい★

八重の桜では、圧倒的な存在感を見せ付けている綾野剛さん。

会津魂をもった聡明にしてまっすぐな忠義を重んじる若殿。

しかし、それゆえに苦渋の多い人生を歩まねばならない悲劇です・・・。

殿であるがゆえに臣下に弱みを見せられず、凛として姿勢を崩さない様子、けれどもその思いや覚悟が静かな演技の中に感じられます。

声を荒げるではなく、押し黙った口元、見開いた涙をこらえた目の演技は圧巻というしかないですよね!

実は、そんな八重の桜の綾野剛さん演じる殿・松平容保の活躍を八重よりも毎回心待ちにしているのが私的な感想だったりします♪

八重の桜 感想 8話

八重の桜の8話では、いろんな人々のままならぬ思いがやるせなくて切なかった・・・と言うのが感想です。

八重の桜の8話のお話のなかで、今回の主役キラリン賞は西田敏行さん演じるご家老・頼母では?という感想を持ちました。

8話で大活躍の頼母は、会津を愛し、殿を心から思う頼母は会津を潰してはならぬ!っと決死の覚悟で京に向かいました。

そして殿に再度、京都守護職の退任を嘆願します。

“今のままでは会津の名は血まみれに・・・”

しかし、家訓に忠義を尽くす容保は頼母のご家老の職を解いてしまいました。

殿に届かぬままならぬ思い・・・。感想は、切ないにつきましたよ(涙)

綾野剛の静の芝居と、西田敏行の情動滲む動の演技が対照的に見えました。

すっかり御隠居のような西田敏行元ご家老と出会った八重。

八重も女であるだけで愛する会津のため、敬愛する殿のため、大好きな兄のために役に立ちたいという思いを成し遂げることができない、ままならぬ思いをかかえてるのです。

腕があっても使うことができない

桜の木の下で会話を交わす二人はそれぞれの思いを分かち合っているようでしたね。

八重の桜の8話の名シーンは、帝への雨の中の天覧馬ぞろいの儀式。

圧巻でした~~!!帝から賜った引立烏帽子に赤い陣羽織姿!に感想を持った人は多かったでしょう。
(いや~~綾野さんカッコよかったです♪)

会津藩の心意気を見せるために奮起する覚馬も素敵でしたね★

慌しい変化の中、その潔さ、武士道の尊さゆえに悲劇の道をたどっていく会津藩の行く末が気になる八重の桜の8話の感想でした!

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