八重の桜 キャスト 龍馬

八重の桜に登場する人物の一人、坂本龍馬についてキャストや人物像などを今回はご紹介していきたいと思います。

 

 

 

坂本龍馬は、天保6年11月15日（1836年1月3日）から慶応3年11月15日（1867年12月10日）までの時代を生きた、江戸時代末期の武士、土佐藩郷士です。

 

土佐郷士に誕生し、脱藩した後は武士として活動し、貿易会社と政治組織を兼ねた後の海援隊となる、亀山社中を結成されました。

 

また、薩長同盟の斡旋や大政奉還の成立に尽力するなど、倒幕や明治維新に影響を与えた人物として知られています。

 

坂本龍馬の最期は、大政奉還が成立した1ヶ月後に近江屋事件にて暗殺されました。

 

 

今作八重の桜においても、坂本龍馬は土佐脱藩浪士として描かれました。

そして、そんな坂本龍馬を八重の桜で演じられたキャストといえば、柾賢志（まさきけんじ）さんです。

 

4月14日に放送された八重の桜第15話でキャスト出演となりましたが、薩長会談の場面で廊下に佇み西郷隆盛を迎えるというシーンでの出演でした。

 

しかし、顔は一切映ることなく、後姿のみのキャスト出演でした。

 

その後も、ナレーションや西郷隆盛役の吉川晃司さんの台詞で「坂本龍馬」と名前が登場する程度でしたね。

 

 

その演出についてネット界隈では、「今回は無理に坂本龍馬を出さなくても良い気がする」や「坂本龍馬を前面に出せば、そちらに話を持っていかれるし、後姿だけの演出は上手かったと思う」など前向きなコメントが多かったようです。

 

演じられた柾賢志さんのことを考えれば、もう少し出演を増やしても良かったのでは、と個人的には思いましたが、ドラマ八重の桜が求める演出であるのなら成功しましたし、納得もできます。

 

 

今作八重の桜が、「大きな歴史を作った人」に焦点を当てるのではなく、「歴史の中に生きた人」を描いた作品だということがこの件でもわかると思いました。

八重の桜 龍馬

八重の桜には、坂本龍馬は登場しないのか？視聴者の方たちは、とても気になっているみたいです。

私の個人的な意見としては、八重の桜の主人公はあくまで新島八重という女性。

弱い立場ながらも諦めずに幕末を駆け抜けた八重の物語です。

坂本龍馬は主役級の人だから、今回の八重の桜では出ないような気がします。

ですが、坂本龍馬と師匠の勝海舟と山本覚馬は、知り合いのようなので会話の中などに名前ぐらいはでてくるのかもしれませんね。

八重の桜の第15回のドラマタイトルが「薩長の密約」となっているので、もしかしたらこの回にでてくるのでは？と予想している方もいました。

確かに、薩長同盟を結ばせたのは坂本龍馬だから出ない訳にはいきませんよね。

でも、坂本龍馬のキャスト発表などはされていないんですよね…。

もしかして、視聴率アップのために坂本龍馬役で福山雅治さんが出演！ってことはないんですかね。

福山雅治さんの龍馬役、また観たいな～！

NHKの大河ドラマの中でも、やっぱり「龍馬伝」は最高に面白かった！

福山雅治さんは素敵だし、勝海舟役の武田鉄矢さんもピッタリでしたよね。

それに、香川照之さんも最高でした！

でも、今回の大河ドラマは、新島八重の生涯を描いたもの。

今までにはない視点から、幕末や維新が描かれているという所が魅了になっているんだから、八重にスポットを当てたまま最後までいって欲しいですね。

今でも、八重の兄・覚馬の物語のようになっているのが、気になるところですけど…。