「綾野剛 」 一覧
八重の桜 キャスト 綾野剛
八重の桜の松平容保と、
キャストされた綾野剛さんの紹介です。
松平容保は、会津藩第9代藩主を務めた人物です。
実は、松平容保はもともと美濃国出身なんです。
美濃国高須藩主・松平義建の六男として誕生し、
その後、会津藩の前藩主・松平容敬に養子としてもらわれます。
松平容保は、まるで会津魂を人間にしたような存在に☆
そのため、藩士や領民たちからも敬愛されていました。
「八重の桜」でこの松平容保の選ばれたのが、綾野剛さん♪
綾野剛さんは、岐阜県出身の俳優。
デビュー作は、2003年のドラマ「仮面ライダー555」
2009年に三池崇史監督がメガホンをとった『クローズZERO II』でも
出演されているんですよ。
そして最近の出演作は、2012年『連続テレビ小説・カーネーション』
長崎弁を用いて、紳士服職人の役をこなしました。
この出演を契機に、知名度がぐんと上がったんだとか。
というわけで、大河ドラマのキャストは当然初めて♪
「八重の桜」は、会津で生まれ育った山本八重(新島八重)について
その一生を追ったドラマとなっています。
時代は、幕末から明治。 会津戦争から舞台の幕が上がります。
1862(文久2)年、松平容保は京都の安全と平和のため、京都守護職を拝命。
京都守護職を引き受けるか否か…。
それまでに、とてつもない心のせめぎ合いがあったはず。
家老の西郷頼母らの反対を抑えて、徳川幕府への忠義から京都守護職を受けますが…。
苦渋に満ちた松平容保の顔が印象的でした。
ホントに綾野剛さんの迫真の演技でしたね。
しかし、この判断が会津藩の運命を大きく左右してしまうんです!!
松平容保のキャスト、綾野剛さん♪ ホントに良い配役ですね。
すごくうってつけ、これ以上の人はないって感じです。
その後、松平容保は戊辰戦争が終わって、明治26年まで生きることになります。
「八重の桜」の綾野剛さんの素晴らしい演技が、これからも楽しみです。
八重の桜 感想 綾野剛
八重の桜は前半戦、綾瀬八重より綾野剛さん演じる殿・松平容保が主役級のインパクトだっていうのが正直な感想ですね(笑)
もう八重の~~ではなく、会津の桜でいいかも??なんて感想をもっちゃいそう。(汗)
綾野剛さんは、最近めきめき実力をのばしている俳優さんで、雰囲気男前さんですよね。
顔がものすごい男前とは思わないんだけど・・・
どうやらやはり、仮面ライダー系のご出身らしいです。
現在別ドラマでは、女ったらしで、センスが良く、つかみどころのない男の役をしていて、それはそれで似合ってる・・・って思っていましたが、どう考えてみても容保がピカイチですよね。
てか、八重の桜の容保はだれがやってもカッコいいかあ(笑)
しかし、いかにも現代の男と武士道一本の殿様を同時期に演じ分けるってすごいですよね。
役者の幅を感じますよ!
私のような感想を持っている人は多いみたい★
八重の桜では、圧倒的な存在感を見せ付けている綾野剛さん。
会津魂をもった聡明にしてまっすぐな忠義を重んじる若殿。
しかし、それゆえに苦渋の多い人生を歩まねばならない悲劇です・・・。
殿であるがゆえに臣下に弱みを見せられず、凛として姿勢を崩さない様子、けれどもその思いや覚悟が静かな演技の中に感じられます。
声を荒げるではなく、押し黙った口元、見開いた涙をこらえた目の演技は圧巻というしかないですよね!
実は、そんな八重の桜の綾野剛さん演じる殿・松平容保の活躍を八重よりも毎回心待ちにしているのが私的な感想だったりします♪