「八重の桜 」 一覧
八重の桜 キャスト 外国人
八重の桜は物語の性質上、外国人も多数出演されています。
今回はその外国人たちの紹介とキャストを書いていこうと思います。
まず八重の桜で最初に登場した外国人と言えば、4隻の黒船で浦賀に来航したとされるペリーです。
小学校の授業などで学んだ記憶がある方は多いと思われます。
「ペリー」という愛称は知っていても、「マシュー・カルブレイス・ペリー」というフルネームまでは皆さん知らないのではないでしょうか。
私も知らなかった一人なのでここでマシュー・カルブレイス・ペリーについて説明させていただきます。
マシュー・カルブレイス・ペリーは1794年4月10日生まれのアメリカ海軍の軍人です。
「エリー湖の湖上戦」と呼ばれる、日英戦争中に起こったエリー湖のオハイオ州湖岸プット・イン・ベイ近くで行われた水上戦におけるアメリカ海軍の英雄とされたオリバー・ハザード・ペリーの弟になります。
日本の江戸時代に鎖国中だった日本に、軍艦を率いて来航し、開国させたことで非常に有名です。
また、今作八重の桜でそのペリーを演じられていた外国人キャストは、スティーブン・アッシュトンさんです。
その後も、外国人の登場人物は次々と登場し、その当時のアメリカ大統領であったリンカーンやアメリカ総領事のハリス、アメリカ商船の船長のテイラーなどが登場しました。
そして先日も書きましたが、長崎でのシーンにも外国人は多数登場しましたね。
ドイツ人商人でレーマン・ハルトマン商会の経営者、カールレーマン役はエリック・ボシックさんがキャストとして演じられ、レーマンの娘であるルイーズ、精徳館のオランダ人医師は先日書いたリチャードさんがキャストとして演じられ、現在でも長崎県にあるグラバー園に銅像が建てられている、グラバー商会の経営者、トーマス・ブレーク・グラバーなどが登場人物として八重の桜に出演されていました。
今後の八重の桜放送分にも多数の外国人キャストが出演されることを期待させますね。
これからも、八重の桜から目を離せません!
八重の桜 キャスト 二本松
八重の桜にて登場する藩やキャストの情報を今回はご紹介したいと思います。
まず、藩は無数にありますが、八重の桜に関連する会津藩、長州藩、薩摩藩、二本松藩などをご紹介いたします。
まず八重の桜の舞台となっている会津藩。
こちらは現在の福島県西部と新潟県の一部を治めた藩です。
今作、八重の桜は元々全く別の作品を計画していたことをご存知の方は多いと思われます。
2011年3月11日に起きた、東北地方太平洋沖地震またの名を東日本大震災の発生を受け、NHK内部で東北復興の支援を促す内容にするべきだという声が上がったことから、今作八重の桜は誕生致しました。
実際のロケ現場も福島県会津地方で撮影を開始し、キャストによる記者会見も若松城(鶴ヶ城)で行われました。
次に長州藩です。
長州藩は、長く萩城に置かれていたため、萩藩とも呼ばれていました。
幕末には討伐運動の中心となり、続く明治維新では長州藩士の中から政治家を多数輩出し、日本の政治を支配した藩閥政治の一方の政治勢力である「長州閥」を形成しました。
薩摩藩は現在の鹿児島県全域と宮崎県の南西部を領有し、沖縄県の大部分を服属させました。
幕末から明治維新に掛けて、西郷隆盛や大久保利通なども有力な政治家を数多く輩出し、上記の長州藩とともに藩閥政治のもう一方の政治勢力「薩摩閥」を形成しました。
そして、二本松藩です。
以前、木村銃太郎についての記事を書いたときに二本松藩士であるという内容で登場しました。
二本松藩は、現在の福島県二本松市郭内三丁目に存在した藩です。
居城は二本松城、別名、霞ヶ城となります。
日本100城のひとつであり、霞ヶ城公園として日本さくら名所100選にも選定されています。
最も、二本松藩で記憶にあるのは第17話にて八重と尚之助が夫婦揃って白河へと旅立つところではないかと思われます。
二本松少年隊の悲劇には涙を誘われた方も多かったのではないでしょうか。
キャストによる演技も切なく、その後の運命を思い、私も涙が溢れました。
ところで、二本松少年隊を演じていた子役の一人の情報がネットで話題になっていたのでご紹介させていただきます。
放送当時、ネットでも注目され、短時間の中にも少年心の葛藤や初々しさが光っていた子役キャスト、東宝芸能所属の吉井一肇くん。
2011年には映画「エクレール~お菓子放浪来~」で主演もされています。
これから注目の立派な役者さんです!
また引き続き、八重の桜に関する情報を小出ししながら皆さんにご紹介していきたいと思いますので、お付き合いの程、よろしくお願いします(笑)