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八重の桜 視聴率 10話
八重の桜、第10話の視聴率とその反応をまとめました。
今回は正直ほんとに残念な結果となりました。
10話の放送日がちょうどWBCの日本対オランダ戦なんですよね。
調べるのが足りなくて今回分かったんですけど前回もWBCの日本対中国戦でした。
これが八重の桜の視聴率にダイレクトに影響しています。
ちなみに今回10話の視聴率は12,6パーセントという、またもや最低記録を更新ですね。
ていうかこの数字はさすがにヤバいです。
巻き返せるかどうかも怪しいところですけど、NHKの手腕に期待するしかないでしょう。
八重の桜の内容はすでに高い評価をされていますからね。
さらに平清盛にここで初めて負けました。
これは相当ヤバいのが伺えるかと思います。
今回の10話は「池田屋事件」が描かれました。
せっかくの新撰組が活躍するシーンでこの視聴率は引きずると思いますね。
反応はどういったものだったのか紹介していきます。
・今回の不気味で得体のしれない新撰組の描き方は今までと違う斬新な魅力がある。
・会津藩が殺人藩になってしまったのが不安。歴史とはいえこの結果は残酷。
・池田屋での殺陣はよかった。ちょっと余計な演出が目立ったけどそれも込みでよかったと思えた。
見ていた人は総じて池田屋事件での反応を語っていました。
そこで殺陣の評価が高かったのも目立っていましたのが印象的ですね。
ただ肝心?の八重のシーンでは賛否両論別れた声が見受けられます。
八重のシーンがしっかりしてあると落ち着く。
八重のシーンはもういらない、つまらない。
などこんな風に別れてネット上でも議論の元となっていますね。
それが八重の桜の今後の視聴率の分かれ目になるかもしれませんが、当面はWBCで失った視聴率を元に戻す方法が必要なんじゃないでしょうか。
八重の桜 感想 10話
八重の桜、第10話を私の感想と共に紹介していこうと思います。
歴史的にも有名な「池田屋事件」がこの10話で描かれます。
会津の歴史を大きく動かした池田屋事件は八重の桜でどう描かれて行くのか、皆はどんな感想を抱くのか、そこに注目したいですよね。
前回の八重の桜、9話で八月十八日の政変で功績が認められ、「新撰組」を名乗る事を許された「壬生浪士達」ですが、10話で会津にとって新撰組はどんな組織だったかを思い知らされる事件が起きました。
池田屋事件は長州の攘夷派が画策する為に集まった部屋を新撰組が強襲するという事件でした。暗殺などの物騒な事件がようやくおさまってきて、京都を火の海に落とそうとした連中を成敗してのですから新撰組は一躍時の人となりました。
しかしこの池田事件は新撰組の独断で、預かりとしている会津が全責任を負う羽目となるんですね。
「これで会津は敵持ちとなった」
と心配するのも束の間、長州が1000人を超える大群で上洛しました。
「会津の戦いには付き合えぬ。」
ここで慶喜はその責任をすべて会津へと転嫁します。
あれだけ命をかけて京を守ろうと言っておきながら何を言ってるんだコイツとみんながそんな感想を抱いたでしょう。
それを受け会津と京を繋ぐ橋となっていた秋月がここで責任を取らされ、会津へ帰ってくる話になり、頼母はいよいよ兵を増やさなくては会津を守れぬと考え動き出します。
ここまでが八重の桜10話のお話ですね。
八重と尚之助も不安の中お互いを想い合う様な様が描かれていたのもほっとすると共に、時代の流れに不安を隠せないような雰囲気に切ない感想を持ちました。