「八重の桜 」 一覧
八重の桜 題字
八重の桜の題字は手書きで書かれていますよね。
これは八重桜題字担当の赤松陽構造(あかまつひこぞう)さんという映画タイトルデザイナーの方が書いています。
ここで赤松さんの紹介と八重の桜の題字のテーマを紹介します。
私は今まで赤松さんの名前を知らず今回調べて分かったのですが、赤松さんはこれまでも数多くの映画やドラマなどでその美しい字でタイトルなどを書いてきました。
皆さんも一度は目にした事があると思います。
最近ではテルマエロマエや北野武監督の「HANA-BI」など総数400あまりの映画や本のタイトルに携わってきました。
作品の心を題字で表現するという赤松さんのその技術は素晴らしく映画や本だけでなくワインのラベルなど各方面で活躍されています。
今回八重の桜では綾瀬はるかさんが演じる八重のことを「幹の太いどっしりした感じではなく、細いけれどしなやかな枝の強さ」と考えたそうです。
津波に襲われながらも、春になって懸命に花をつけた被災地の桜と重ねた「折れない枝」をテーマにしたとのことです。
筆は竹筆を選び、竹をほぐして穂先にしたものを、にじみが少ない画仙紙に書いたものだそうです。
美しい字ですよね。タイトルを見ているとそのドラマを見たくなる雰囲気があります。
ちなみに八重の桜ではスタッフロールなども赤松さんが手がけているそうです。
題字というものに普段何気なく見てきたものだったのでちゃんと担当の人がいて考えられて作られていることにまず驚きました。
八重の桜でもそうですけど題字に確かに作品の雰囲気があります。
今度からそういうのを楽しんで見られるように気をつけます。
八重の桜 結婚
八重は2度結婚するのですが、それぞれの結婚生活というのが八重の桜でどう描かれるのかまだわかりませんが、紹介しようと思います。
最初は川崎尚之助と結婚しましたね。
これの理由は諸説ありますが、兄覚馬の目が悪くなったために有能な砲術師を会津藩士とするために結婚させたという話もあります。
二人の結婚生活についての詳しい記載はありませんが、離婚された時期というのも以前までは会津藩士ではなかった尚之助が籠城前に離婚して会津藩から逃げたという説など色々憶測されていました。
しかし、最近見つかった公文書では最後まで籠城し、他の会津藩士同様に猪苗代にて謹慎していたという事実が明らかになりました。
そして後に尚之助はある裁判が原因で巨額の借金を背負うことになりますが、八重に背負わせないために離婚したという考えもあるそうですが、確実となる離婚理由は明らかになっていません。
八重の桜で結婚生活や離婚までがどう語られるのか楽しみですね。
そして八重は新島襄と結婚します。
八重が聖書を習う為宣教師のところに訪ねて行った際に二人は出会いました。
襄は八重が夏の暑い日に井戸の上にまな板を敷いて座って縫物をしている八重を見て自由奔放に生きる八重に惹かれたのが結婚の決め手と言われています。
アメリカで多くを学んできた襄との生活は当時では珍しく和洋折衷と色々な文化が混ざり合った空間で生活していました。
二人の関係は当時まだまだ男尊女卑の残る明治時代だったので八重は襄に対して「ジョー」と呼び捨てにすることから悪女呼ばわりされていたようです。
しかし、二人はとても幸せそうだったと記述されています。
これも八重の桜で描かれるのが楽しみですよね。
八重の桜で一番見たいところは新島襄との出会いという人も多いと思いますよ。