「八重の桜 感想 」 一覧
八重の桜 感想 6話
八重の桜、第6話を私の感想など交えて紹介していきます。
八重の桜は6話だけに限る話じゃないですが、1話でも見逃すとわけが分からなくなりますよね。色んな方の感想だけ見てみれば大河ドラマが大体そうなのかな?
この6話ではサブタイトルに「会津の決意」と命題されています。
会津がこの回でどんな決意がされるかに注目してまとめたいと思います。
八重の幼馴染でもある大蔵の姉、二葉に祝言の話が出て会津藩でも有望とされる家臣、梶原平馬に嫁ぐことが決まりました。
一方江戸では天皇からの命令という意味持つ文書、勅命を携えた薩摩が幕府に将軍の上洛を迫ります。上洛というのは京都へ行くという意味ですね。
これを受け幕府は京都の治安維持を行う京都守護職の選任を取りかかります。
政事総裁職の松平春嶽はかねてから優れた見解を持つ会津藩主容保に守護職をさせようとするんですね。
頼母などが反対するなか容保は苦渋の決断ながらこれを受けます。
これで会津藩千人の藩士が京へ向かうことになるのです。
6話はこの頼母と容保が会津を想い、懸命に話し合う姿はドラマでとても見応えのあるシーンでした。そしてこの選択がなされたことが後々となって大きな事件に繋がるんですよね。
全体的な感想では、会津藩士の男気というか潔さに痺れます。
八重の桜では会津藩が主体として描かれています、私は会津についてあまり詳しくないので興味深く見ることが出来ます。
ただ八重の桜で八重の事をもっと見たい!という人に向けては意外と楽しめない感想を持つ人も少なからずいるんじゃないかなと思えますよね。
八重の桜 感想 5話
八重の桜の第5話を私の感想と一緒に紹介していこうと思います。
5話のサブタイトルに「松陰の遺言」とあり、誰かが死ぬだろうことは分かっていましたがまさか八重の桜で小栗旬さん演じる吉田が死ぬとはびっくりしたという驚きの感想を持ちました。
うらが覚馬の子供を身ごもり八重は母、佐久たちと共にそれを祝福します。
山本家ではお祝いムード一色の中、喜びも束の間、覚馬が攘夷派の不逞浪士に強襲されます。
さらに江戸でかつて交流があり親しくしていた吉田寅次郎が安政の大獄で処刑されます。
その事を聞いた八重たちは哀しみに暮れます。
感想として触れますが八重は皆が「よくできた嫁」と絶賛する兄嫁うらとまだ打ち解けられないような中で起きたこの明るいニュースで二人の距離もぐっと縮まるんですよね。
その中で起きる覚馬への急襲、そして吉田の死。
なんだか凄く見るのが辛くなってくる展開が続きます。
幸せな時をもっと見ていたいというのが視聴者の心情だと思いますけど、歴史は本当に無情な時代だったのだと思わせる事件ばかりですね。
さらに井伊直助が攘夷派の怒りを買い、桜田門外にて暗殺されます。
これが有名な桜田門外の変ですよね。
これが八重や会津藩の藩士たちの人生が大きく動いた瞬間だと思います。
そしてこの事件での水戸の処分を決める話し合いの中で容保の発言が水戸討伐の評議の流れを大きく帰ることになります。
ここで八重の桜の第5話が終わりました。
第5話は見どころがたくさんある怒涛の展開でしたよね。
感想はところどころで挟みましたけど皆さんはどうでしたか?
私は特に吉田の遺言を受け取った覚馬の一大決心は涙が出そうになりました。
井伊の思いも受け取り覚馬がいよいよ動き出します!
八重の桜もいよいよ物語が勢いよく動き出す感じがします