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八重の桜 新撰組
八重の桜の舞台となっている会津は、幕末という時代が生んだ「新撰組」と深いつながりがあります。
まだ八重の桜には新撰組は、登場してきていませんが、そろそろ出てくる気配がしますね。
楽しみにしている人も、たくさんいるんではないでしょうか。
新撰組について少し書いてみたいと思います。
幕末の京都では、攘夷派の浪士たちが集まり治安が悪化していきました。
そこで幕府は、京都守護職という新しい機関を作り、会津藩主・松平容保を就任させます。
その支配化の中で治安維持のために活動したのが「新撰組」です。
この新撰組は、浪人が集められて結成され、会津藩預かりとして活動していきます。
大政奉還の後、戊辰戦争には「旧幕府」軍として闘い、その後消滅したとされています。
「池田屋事件」などが有名ですね。
イメージ的には、人を人と思わずに斬りまくっているイメージで…、会津藩預かりだったとは思えない…。
私的には、新撰組に対してそう良い印象はないんですけど、新撰組ってやたら人気がありますよね。
今回の大河ドラマ「八重の桜」で新撰組の斉藤一を演じるのは、降谷建志さん。
そして、土方歳三を演じるのは村上淳さんです。
降谷建志さん演じる斉藤一は、会津藩の八重の幼馴染の時尾と結婚します。
この斉藤一は、幕末は新撰組三番隊組長として活躍し、維新後も会津と深い関わりを持っていた人物のようです。
幕末に活躍した姿だけではなく、維新後の斉藤一がどのように会津と関わりを持っていたのかあまり知られていないそうなので、これからの八重の桜が楽しみです。