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八重の桜 小説

八重の桜の原作に小説という物は存在しません。

これは新島八重という人の半生を描く物語で、その歴史を辿っていくほぼノンフィクションな内容となっています。

 

圧巻で重厚なストーリーなので小説かなと思っていましたが、本当にあったのかと思うと信じられないですし、こんな女性が日本にいたんだなと思うとやっぱり感動的ですよね。

 

ただ当時の時代背景にはどうしても男尊女卑に近い想念があったと思います。

その中で八重さんがどういう歴史を辿ったのかを知ることは自分たちの人生の道しるべになってくれるような事が多々あると思いますよね。

 

この物語自体を書いたのは山本むつみさんで新島八重さんの伝記、八重の桜を書くときにこんなことを語ってくれています。

 

今、震災などでまだまだ苦しむ人が多いこの時に八重の桜のドラマを書くことの重さをしっかりと受け止めながら、八重さんから、そして現在も困難な現場で戦っている皆様から、少しずつ勇気を分けていただいて、一話一話を大切に、物語を紡いでいこうと思っています。

 

素敵な物語が出来るわけだと納得です。

私は新島八重という人の存在を全然知らなかったのですけど特別な興味をこの八重の桜をきっかけに持つことが出来ました。

 

原作に小説があるなら読みたいなという気持ちで探して、がっかりしていたところだったのでますます八重の桜のドラマが楽しみになりました。

 

もしかしたらいつか八重の桜も小説として読むことが出来るかもしれません。

そんな日が来たらすぐ手に入れたいと思います。

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