「八重の桜 」 一覧
八重の桜 4話
八重の桜の第4話「妖霊星」です。
この「八重の桜」4話のドラマタイトルになっている、「妖霊星」とは…今でいう、ほうき星(彗星)のことみたいです。
この妖霊星を見ると不吉な事が起きるという迷信があったみたいです。
八重の桜第4話では、覚馬(西島秀俊)の禁足がとけ、しかも軍事取調役と大砲頭取に大抜擢されたのです。しかも、うら(長谷川京子)という美しい女性と結婚もして、幸せ一杯の山本家です。
この覚馬の嫁となったうらという女性は、“西を向けと言われたら一年中西を向いているような女”だそうで…かなり女性のこと馬鹿にしている言い方が気になりましたが…。
八重(綾瀬はるか)とは、正反対のような女性で、この二人は合わなさそうだなと感じました。
八重は、木に登ったり、砲術に夢中になるようなこの時代には珍しい女性、方やうらは、大人しそうで女性の中の女性って感じだから、お互いにどう接していいのか分からないみたいでしたね。
八重の桜の第4話の中でも、義姉になったうらと八重は全然話していませんでしたね。
これから仲良くなっていくのかな…。
これから、この正反対の二人の関係も気になりますね。
そして、八重の桜の第4話で私が一番印象に残ったシーンは、やはり最後のシーン。
八重、覚馬、尚之助(長谷川博巳)三人が、空を見上げ“妖霊星”を見る場面です。
見ると不吉な事が起こると言われている“妖霊星”…尚之助は「そんなの迷信ですよ。」と言っていましたが、この三人の行く末を暗示しているようで…。
次回の八重の桜、どうなっていくのでしょうか?
八重の桜 3話
八重の桜第3話「蹴散らして前へ」です。
八重の桜の第3話では、八重(綾瀬はるか)の兄・覚馬(西島秀俊)が、ケーブル銃の使い方や蘭学などを藩士たちに教えようと考えますが、会津の旧臣や若者たちに「蘭学かぶれ!」と嫌味を言われてしまいます。
その頃、兄の友人・川崎尚之助(長谷川博巳)が覚馬と一緒に会津で蘭学を広めるため、覚馬の恩師である佐久間象山(奥田瑛二)からの手紙を持ってやって来ます。
その手紙には、第3話のドラマのタイトルにもなっている「邪魔をする奴らを、蹴散らして前に進め。」と書いてありました。
どの時代にも、何か新しいことを始めようとする人に対して嫌がらせをしたりして邪魔をする人っているんですね。
“尊王攘夷”の勢力が強まっていた時代だから、なおさら覚馬や尚之助のやっていることの邪魔をしようとしている人は多かったと思います。
そして、覚馬は老臣に対して「あなた方は世界を知らない。井の中の蛙だ!」と言ってしまい、禁則(外出禁止)を申し付けられてしまいます。
覚馬は落ち込んでしまい、毎日ぼんやりしながら過ごします。
そんな覚馬の心に再び火を点けたのは、八重(綾瀬あるか)でした。
やっぱり女って強いですね!
塞ぎ込んでいる兄・覚馬をみても決して揺らがなかった、八重の決意!
「私は、負けない!」
その真っ直ぐな気持ちが兄・覚馬に心にも届いたのでしょうね。
八重の桜第3話の八重は、心強かったですね!
八重の桜、ますます強くなっていく八重に注目です。