八重の桜 黒木メイサ

八重の桜で、新島八重（綾瀬はるか）のライバル・中野竹子を演じる黒木メイサさんがクランクインされたそうです。

八重の桜とは関係ありませんが、黒木メイサさんといえば、赤西仁さんと結婚し、第1子となる女の子を出産されたばかりですよね。

写真を見ると、やはり少しふっくらされたように思います。

「八重の桜」で、黒木メイサさんが演じている中野竹子について紹介したいと思います。

中野竹子は、父・中野平内、母・こう子の娘として、会津藩上屋敷内で生を受けます。

幼い頃から、文武両道に優れていて、将来を期待されていたそうです。

そして、徳川慶喜が朝廷に大政を奉還すると、会津藩は江戸から会津に戻り、その時に竹子も会津に戻ったと言われています。

戊辰戦争の時には、女性だけの「娘子軍」を結成し、竹子の得意とする薙刀を持ち奮戦したそうです。

しかし、鶴ヶ城の籠城戦に加わる為に城に向かう途中の柳橋で政府軍と戦闘になり、勇敢にも薙刀で突進した竹子は、ここで戦死したと言われています。

この時の竹子は、22歳…。

会津の為にと戦った勇敢な女性がここにもいたんですね。

まだまだやり残したことがたくさんあっただろうに…と思うと胸が苦しくなります。

竹子のお墓は、会津坂下町の法界寺にあるそうです。

このお寺には、竹子が戊辰戦争の時に使った柄の長さが1.6ｍ、刃渡り45㎝の薙刀などが保管されているそうです。

そして、昭和13年には、竹子が戦死した柳橋近くに「中野竹子殉節之地」碑が建てられたそうです。

黒木メイサさんがどう演じてくれるのか…今後の「八重の桜」が楽しみですね。

綾野剛 八重の桜

綾野剛さん、大河ドラマ「八重の桜」で会津藩主・松平容保を熱演されていますね。

松平容保は、会津藩第9代藩主で、前藩主・松平容敬の養子です。

会津藩を象徴する存在として、たくさんの方から慕われていたそうです。

しかし、この容保が幕府に対する“忠誠”を守る為と思って決断したことが会津藩に悲劇をもたらす結果となってしまったのです。

「八重の桜」の中で、家老の西郷頼母（西田敏行）らから京都守護職に就くことを反対されるシーンで、容保（綾野剛）が家老や藩士たちに頭を下げ、この苦渋の決断を伝えるシ－ンには泣けました。

綾野剛の演技が光っていましたね。

綾野剛さんは、「八重の桜」と並行して、フジテレビ木曜22時から放送されている「最高の離婚」のドラマにも出演されていますね。

オリコンの「2013年期待の俳優＆女優ランキング」の「俳優部門」で1位となる程の大人気の俳優さんです。

俳優デビューは、2003年に放送されていた「仮面ライダー555（ファイズ）」で、その後は映画を中心に活躍されていたそうです。

2009年には、「クローズZERO Ⅱ」に出演され、2012年のNHK朝ドラ「カーネーション」への出演で全国的な人気俳優となったそうですよ。

意外にも、注目されだしたのは最近の事なんですね。

そして、最近では沢尻エリカさん主演で話題になった「ヘルタースケルター」や、「るろうに剣心」の映画にも出演されています。

シリアスなものからコメディーものまで何でもこなせる俳優さんですね。

「八重の桜」で魅せる綾野剛さんの容保役、これからも楽しみですね。