「八重の桜 」 一覧
八重の桜 小説
八重の桜の原作に小説という物は存在しません。
これは新島八重という人の半生を描く物語で、その歴史を辿っていくほぼノンフィクションな内容となっています。
圧巻で重厚なストーリーなので小説かなと思っていましたが、本当にあったのかと思うと信じられないですし、こんな女性が日本にいたんだなと思うとやっぱり感動的ですよね。
ただ当時の時代背景にはどうしても男尊女卑に近い想念があったと思います。
その中で八重さんがどういう歴史を辿ったのかを知ることは自分たちの人生の道しるべになってくれるような事が多々あると思いますよね。
この物語自体を書いたのは山本むつみさんで新島八重さんの伝記、八重の桜を書くときにこんなことを語ってくれています。
今、震災などでまだまだ苦しむ人が多いこの時に八重の桜のドラマを書くことの重さをしっかりと受け止めながら、八重さんから、そして現在も困難な現場で戦っている皆様から、少しずつ勇気を分けていただいて、一話一話を大切に、物語を紡いでいこうと思っています。
素敵な物語が出来るわけだと納得です。
私は新島八重という人の存在を全然知らなかったのですけど特別な興味をこの八重の桜をきっかけに持つことが出来ました。
原作に小説があるなら読みたいなという気持ちで探して、がっかりしていたところだったのでますます八重の桜のドラマが楽しみになりました。
もしかしたらいつか八重の桜も小説として読むことが出来るかもしれません。
そんな日が来たらすぐ手に入れたいと思います。
八重の桜 観光
八重の桜で会津観光が今人気となり、その経済効果は113億円と言われています。
凄いですよね。でも視聴率は低迷して今も苦しい状況が続いています。
会津という歴史の悲壮さ漂う物語のせいか、放送でも度々挙げられた、分かりづらいという指摘のせいなのかわかりませんが人気に火がつきません。
方言がどうとか話題になっていましたよね。私もちょっと分かりづらいかなと思っていましたけどそのうち慣れてくるのだからやっぱり同じ日本語ということでしょうか。笑
しかし、不思議なことに会津へ観光するという人がこの八重の桜の放送以来増えています。
以前紹介した大河ドラマ館や、会津藩校・日新館の入場者数は約3万~4万人となっていて、放送当初冬で雪が降っていたのにも関わらず、この観光は大きな反響を呼びました。
八重の桜のドラマでも美しい景色が話題となっていました。春の桜が満開の頃に鶴ヶ城のガイドや近所の温泉などの観光地の予約がすでに一杯になっているところもあるそうです。
この経済効果が113億円と試算されてさらに大きな反響に繋がるのではないかと私は思います。どちらにせよ嬉しいニュースですよね。
東日本大震災の影響もあり、未だ福島でも修復されてないところなど数多く存在します。
そういう復興や地域活性に繋がることは大変喜ばしいことだと思います。
それにしても八重の桜の人気はなんとも分かりづらいですね。笑
でも視聴率を抜きにして考えたら相当なファンが多くいるような気がします。
わざわざ行こう!と思うのはかなりのファンですからね。笑