「八重の桜 」 一覧
八重の桜 あらすじ 8話
八重の桜の8話では、いろんな人々のままならぬ思いが交錯した感じでなんだか歯がゆかった・・・そんなあらすじと私の感想をご紹介します☆
八重の桜の8話で大活躍は頼母でしたね!
あらすじを直接引っ張っているというのではなくても、脇をしめてくれるのは、西田敏行さんのような存在感のある人ですねえ。
会津を愛し、殿を心から思う頼母は会津を潰してはならぬ!っと決死の覚悟で京に向かいそして殿に再度、京都守護職の退任を嘆願します。
“今のままでは会津の名は血まみれに・・・”
直訴するシーンは緊迫した張りつめた空気に満ちていましたね。
しかし、家訓に忠義を尽くす容保は頼母のご家老の職を解いてしまいました。
まあ、義を何より尊ぶ実直な容保には、あれだけ頼みにされれば仕方の無い事。
殿に届かぬままならぬ思い・・・。殿とて頼母の気持ちは痛いほどわかっているはずで(涙)
綾野剛の静の芝居と、西田敏行の情動滲む動の演技が対照的に見えました。
すっかり御隠居のような西田敏行元ご家老と桜の木の下で出会った八重。
そんな京の慌しさとはうって変わっての会津ののどかさは、緩急があって、観ているのも飽きずに楽しめる良いところ。
腕があっても使うことができない
八重も女であるだけで愛する会津のため、敬愛する殿のため、大好きな兄のために役に立ちたいという思いを成し遂げることができない、頼母同様ままならぬ思いをかかえてるのです。
そして何と言っても、八重の桜の8話のあらすじの一番名シーンは、帝への雨の中の天覧馬ぞろいの儀式。
圧巻でした~~!!帝から賜った引立烏帽子に赤い陣羽織姿!
(いや~~綾野さんカッコ良すぎでしょう♪)
慌しい変化の中、その潔さ、武士道の尊さゆえに悲劇の道をたどっていく会津藩の行く末が気になる八重の桜の8話のあらすじと感想でした!
八重の桜 あらすじ 7話
八重の桜の7話のあらすじと感想をちょっとご紹介します!
八重の桜の7話では、覚馬と八重、そして尚之助と三郎で上洛前の温泉旅行。
うらと両親はお留守番で、容保へ従い京へ赴く覚馬のために着物を縫い、耳かきをこしらえ、足袋をこしらえ・・・
当時も、やはり家族はそうやって思いを託したんですよね。
『兄っつあまが京で手柄を立てますように』
道中の願いのかなう鳥居で願掛けをする八重と三郎。
二人の願いの石は見事に乗って成功!
しかし、温泉への道中が一緒になった雪の石は、失敗に終わってしまいます。
(まあ、よくあるようなあらすじだけどネ)
もう一度挑戦しようとする雪に、修理は「迷信だ、案ずるな」と声をかけます。
なんだか、修理の身が案じられますよね・・・。
そして、ついに会津藩が京へ!
見送る家族の思い思いの様子に感動しました。
上洛の日を迎え、京に出向くもの、そして会津で無事の帰宅を願うもの、それぞれの想いがとても切なく言葉では無いシーンが心を打ちます。
みどころ名シーンと思ったのは、三条大橋を渡り、江戸藩邸での容保の藩士達を前にした言葉。
“この重い責任の任務を果たせるのは会津藩のみ”
皆に頼むと強い願いと伝えた態度に、皆が心を振るわせるシーンは“綾野様”
と言いたくなりました(笑)
今回のあらすじを引っ張っているのはまさに容保!
そして、八重の桜の7話で一番印象的だったのは、京に入った容保が孝明天皇から、異例の御衣を頂き、御簾をあげ言葉をかけられるシーン。
“わが衣、陣羽織にでもせよ”
容保が強く心に忠誠を誓うこととなる出来事になったのです。
今回も綾野容保が特別光るお話だったな・・・っていうのが八重の桜の7話のあらすじと感想です★