八重の桜 12話
八重の桜、第12話のあらすじを紹介していきます。
12話のサブタイトルは「蛤御門の戦い」となっていますね。
八重の桜の重大な出来事となる長州との戦争を描く回という12話になりました。もう一つの見どころがその戦いの一方で八重の恋も描かれて行く様子です。
今まで八重の桜で描かれてきた物の節目となる12話を丁寧に紹介しますので、以前見たことある方にもそういう意味だったのか!と思ってもらえるようにまとめたいと思います。
1864年7月、長州が京都の内側となる洛中に向けて兵を進め、いよいよ禁門の変(蛤御門の戦い)の火ぶたが切って落とされようとしています。
この戦いで長州は天皇がいる所とされる御所に向けて銃を放ち、これに対し覚馬も鉄砲隊で応戦します。
長州の勢いは凄まじく慶喜や容保が率いる幕府軍はその勢いに押され、劣勢を強いられます。そこで会津の救世主、西郷吉之助率いる薩摩藩の鉄砲隊が現れて見事この現状を打破してくれます。
薩摩の助けで、見事勝利を収めた会津藩ですが、覚馬は目に深手を負い、焼け野原となった都の惨状に心を痛めます。
一方、会津では八重が開戦直前に覚馬から手紙で勧められた尚之助との縁談に悩んでいました。その戸惑いは尚之助のことをずっと兄のように慕ってきたという思いから生まれる物で、意識しすぎて気まずい展開になってしまいます。
ここまでが八重の桜の12話になります。
節目というにふさわしく、怒涛の展開ですよね。
しかし、後々に敵となる薩摩藩が助けに来てくれることは意外だったように思えます。
次は八重にもそろそろはっきりして欲しいところですよね!
八重の桜 11話
八重の桜、第11話のあらすじを紹介していきます。
11話のサブタイトルは「守護職を討て!」とあります。守護職というのは会津藩の者たちなので危機が迫る様が描かれるだろうと思います。
八重の桜11話は前振りのような形になるかなという気がします。
たいがいのドラマが12話というのは大きな分岐点があったりしますからね。
今回も八重の桜の公式サイトの言葉を引用しながら、それを分かりやすく書けたらと思います。見どころなんかも最後に少し書くので楽しみにして頂けたら嬉しいです。
会津では八重の弟の三郎が突然、都へ派遣される部隊へ志願していたことが明らかになります。それによって八重たちの父、権八は行かせたくない気持ちから三郎に激怒します。
その中で八重はいつも自分の真似ばかりしていた弟の気持ちを知り、成長したことに嬉しく思い、父とのやり取りを温かく見守ることにしました。
その中で尚之助と八重の関係にも弟の出来事をきっかけに変化がある模様です。
その頃、容保らは長州藩の脅威にさらされていました。
都では佐久間象山が尊皇攘夷派の不逞浪士に暗殺されて覚馬は悲嘆してしまいます。
そして覚馬は偵察を送るのですが、容保の身まで危険が迫っている長州の計画のことを知り何も出来ないもどかしさからさらに怒りを募らせていきます。
しかし、ついに孝明天皇から1864年、長州討伐の勅が下りました。
以上が八重の桜、第11話の見どころになります。
この回では誇り高い会津藩の家の子という三郎の気持ちが描かれ、それによる父親との対立が盛り上げてくれるでしょう。
さらに会津に迫りくる危機、どうなっていくのか目が離せない状態になってきましたね。