「八重の桜 キャスト 」 一覧
八重の桜 キャスト 福島出身
そういえば、八重の桜にキャストされた俳優さんに、
福島出身の方っているんでしょうか?
「八重の桜」が立ち上げられた目的は、
東日本大震災の被災地の復興も含まれている、と聞きましたよ。
福島出身のキャストっていたっけ?
と、思っていたら、
会津を中心に描かれるNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演)で、
福島出身の俳優である西田敏行さんが抜擢されました!!
会津藩家老・西郷頼母のキャストですよ♪
西田さんは、まず主人公の八重について
「体制に抵抗した、その抵抗運動が新しい日本を築いていく基礎になった。
革新的な価値観を作る機会になった」
と熱心に語っておられました。
西田さんの役である家老・西郷頼母は、
藩主・松平容保に、京都守護職就任要請を断るように勧めるんです。
わざわざ京都にのぼってまで守護職辞退を進言。
しかし、そのために家老職から下ろされてしまいます。
戊辰戦争時では、また家老に返り咲き、総督として参戦。
残念ながら「白河口の戦い」で大敗を喫してしまうんです。
戦いの中、進言した『藩主一同玉砕』
主君とともに死ぬ覚悟でしたが、城から退却させられます。
その後、旧幕府軍の榎本武揚と落ち合い、函館の地へと向かうことになります。
西田さんは、キャストの発表会見で、
大河ドラマ「八重の桜」についてこう語っています。
「あの3.11以降、仮設住宅や避難所での生活を余儀なくされている方も多いです。
そして、そこでこのドラマをご覧になる方もまた、たくさんいらっしゃいます。
福島県にも幕末をりっぱに生き抜いた先人がいるということを日本中に知ってもらう良い機会になります。福島県人の誇りをもう一度取り戻すきっかけになってほしいです」
「八重の桜」では、戊辰戦争の終盤に会津の鶴ケ城に500人の女性たちと篭城し、
銃を手に戦った“幕末のジャンヌ・ダルク”とも称される
福島出身の主人公・八重の人生を克明に描いていきます。
福島で生まれ育った山本八重。彼女の活躍がとても楽しみですね。
八重の桜 キャスト 綾野剛
八重の桜の松平容保と、
キャストされた綾野剛さんの紹介です。
松平容保は、会津藩第9代藩主を務めた人物です。
実は、松平容保はもともと美濃国出身なんです。
美濃国高須藩主・松平義建の六男として誕生し、
その後、会津藩の前藩主・松平容敬に養子としてもらわれます。
松平容保は、まるで会津魂を人間にしたような存在に☆
そのため、藩士や領民たちからも敬愛されていました。
「八重の桜」でこの松平容保の選ばれたのが、綾野剛さん♪
綾野剛さんは、岐阜県出身の俳優。
デビュー作は、2003年のドラマ「仮面ライダー555」
2009年に三池崇史監督がメガホンをとった『クローズZERO II』でも
出演されているんですよ。
そして最近の出演作は、2012年『連続テレビ小説・カーネーション』
長崎弁を用いて、紳士服職人の役をこなしました。
この出演を契機に、知名度がぐんと上がったんだとか。
というわけで、大河ドラマのキャストは当然初めて♪
「八重の桜」は、会津で生まれ育った山本八重(新島八重)について
その一生を追ったドラマとなっています。
時代は、幕末から明治。 会津戦争から舞台の幕が上がります。
1862(文久2)年、松平容保は京都の安全と平和のため、京都守護職を拝命。
京都守護職を引き受けるか否か…。
それまでに、とてつもない心のせめぎ合いがあったはず。
家老の西郷頼母らの反対を抑えて、徳川幕府への忠義から京都守護職を受けますが…。
苦渋に満ちた松平容保の顔が印象的でした。
ホントに綾野剛さんの迫真の演技でしたね。
しかし、この判断が会津藩の運命を大きく左右してしまうんです!!
松平容保のキャスト、綾野剛さん♪ ホントに良い配役ですね。
すごくうってつけ、これ以上の人はないって感じです。
その後、松平容保は戊辰戦争が終わって、明治26年まで生きることになります。
「八重の桜」の綾野剛さんの素晴らしい演技が、これからも楽しみです。