「八重の桜 坂本龍馬 」 一覧
八重の桜 坂本龍馬とは
八重の桜での坂本龍馬とは、背中だけの出演でしたね。
なおかつ、八重の桜での坂本龍馬とは、名乗らず元土佐藩士とされ坂本龍馬とは伏せられていました。
そんな坂本龍馬とはどんな人物だったのか。
八重の桜では、まったく表現されませんでしたが、幼少時代は泣き虫の弱虫だったようですよ。
「お~い竜馬」という漫画で、表現された坂本龍馬とは、そんな人物に描かれていました。
それが、大きくなり、国の事を考え動く人間になったのです。
頭の切れは抜群、機転のきく男になっていたわけですね。
剣の流派は、北辰一刀流。聞いたことくらいはあるのではないでしょうか。
北辰一刀流とは、江戸後期に千葉周作という人物が編み出した剣術と薙刀術の流派だそうです。
ということは、坂本龍馬は薙刀もできたの?と思いますが、想像つきません。
ましてや、坂本龍馬が剣を振るうというところも想像があまりつきませんが、振るっていたんでしょうね。
幕末とは、剣を振るわずに過ごせるほど穏便な時代だったとは思えませんしね。
それほど、混沌としていた時代です、きっと北辰一刀流を振るって戦っていたのでしょう。
坂本龍馬の最後では、その北辰一刀流を振るうことなく暗殺されてしまうという、残念な感じでこの世を去ってしまいますが、坂本龍馬自身未練というものはあったのだろうか。
八重の桜とは関係ありませんが、坂本龍馬とは、「流れに任せ」というイメージが私の中であったので、国の行く末を見れずこの世を去ったのは無念かもしれませんが、さほど未練にはなってないような気がします。
ここで斬られるのが定めと、坂本龍馬なら受け止めていそうだなと。
高知 八重の桜 坂本龍馬
高知出身、八重の桜に後ろ姿にて出演した坂本龍馬。
そう、彼は高知出身だったのです。
坂本龍馬は、元土佐藩士です。土佐とは、土佐国といい、現在の高知県です。
藩庁は、高知城、現在の高知市にあったようですよ。
八重の桜にとって土佐藩とは、なんでしょうね。
会津藩と違い、土佐藩は徳川家をよく思っていません。
ですから、脱藩する者がいたようです。
しかし、恩がある為、徳川家に刃を剥くようなことはしたくはない。というのが土佐藩の見解です。そこで、無血開城を願う大政奉還策が出てきたわけですね。
八重の桜での、主役は八重であり、八重のお家は会津藩です。
会津藩は、徳川家を必死に守ろうと忠義を誓います。
結果、会津藩にはあまりよろしくない未来が待っています。
坂本龍馬を暗殺したのも会津藩です。そこはあまり関係してこないかもしれませんが、坂本龍馬を慕っていた人にとっては少なからず妬みのもとにはなったでしょう。
高知県という遠い場所にある、土佐藩。そこに属していた坂本龍馬が江戸に渡り、千葉周作により北辰一刀流を学び、脱藩し、勝海舟と弟子になり、脱藩の罪が許され帰国の知らせが来たにも関わらずそれに背き、また脱藩。
八重の桜では、さして情報が得られなかった坂本龍馬ではありますが、その人生は知っていて損はないものと思います。
私は、これを機会に、より坂本龍馬が好きになりました。八重の桜では名前すら表現されなかったけれども、坂本龍馬が生きた道は誇れるものだっだと思いますね。